国土交通省「道路法等の一部を改正する法律案」を閣議決定について

全日本トラック協会より下記の通り情報展開がございましたので、掲載いたします。

特殊車両の新たな通行制度の創設を含む道路法改正について、令和2年2月4日に閣議決定がされました。

<概要>
特殊車両について、事前申請による許可取得の現行制度は継続しつつ、
新たな通行制度として、走行確認重視の制度が創設されます。(2021年度中を目標)
※現行制度と新たな制度の2通りの方法となります。

[新たな通行制度の概要]
・事前に車両情報を登録(即日)

・積載貨物の情報、出発地と目的地を入力してウェブ上で経路の検索(即時)
※検索結果で通知される通行可能な全経路(地図表示)が通行可

・通行
※通行した経路や重量の情報を記録・保存

新たな通行制度の創設のイメージは添付ファイル①の3ページ目をご参照ください。
また、閣議決定された道路法改正の条文の内容について、添付ファイル②に取りまとめました。
道路法では制度の大枠を規定しており、
詳細(記録の保存期間など)は今後、省令等で規定されることになります。

①特殊車両の新たな通行制度の創設(制度概要)
②特殊車両の新たな通行制度の創設(条文概要)

○国土交通省「道路法等の一部を改正する法律案」を閣議決定
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001283.html

以上